2011冬アニメランキング

簡単に表を作ってみたけれどだいたいこんな感じ。
画像に他意はない。若干みっちゃんにモザイクがかかっているのは事故。セシリアさんは可愛い。
『探偵オペラ ミルキィホームズ』は再放送枠だから選考から除外すると
2011年冬アニメは見事『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!』(以下、おちんこ)に決定。

前期で『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』という妹系アニメ(といっても個人的にタイトルにある“妹=高坂桐乃”の可愛さはまったくといって感じる事が出来なかった訳ですけれどげふんげふん。)が放送された後だったので、一部の視聴者からは「また妹モノかよ」などといった声が多数上がっていました。
普段なら「たまたま連続で妹系アニメが放送される程度であーだこーだ言うのもどうかと思うよ?」という態度をとる私でさえ
『ヨスガノソラ』という問題児のお陰でお腹いっぱいになっていたのですからマークが甘めになっていましたよ。

そうこうして2011冬アニメが放送されてからしばらく……
えっ、なに、このアニメ面白いじゃない……////

というわけで、『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!』の魅力と
『魔法少女まどか☆マギカ』が2位だった理由について書いてみました。
そんなわけで、今回は『おちんこ』の魅力を高梨奈緒というキャラを中心に勝手に語ります。
『俺妹』の憎たらしいグーパンかましたくなるような 芋うと とは違った愛らしい妹が『おちんこ』にはありました。
妹系アニメなら終盤で判明するのが定石の義兄妹判明イベントが第1話で発生。
まぁ、それだけなら別に新しいパターンのアニメというだけで済むけれど、『おちんこ』ではその事実を軽く受け止めて
⑱禁ゲーをプレイする兄を観察しに行くという我々の予想の斜め上を行く展開を見せてくれました。

本来の妹ものアニメならば、妹キャラというのは純真無垢で兄への行為を密かに胸に抱くといった
いわば純情系キャラとして描かれますが、この作品での“妹=高梨奈緒”はその正反対の不純系キャラなのです。
兄が自分に邪な感情を抱いていることを知りながらも大胆なアプローチをしかけてその反応を観察する。
部屋に侵入してエロ本やPCをチェックし、兄の性癖を調べあげて妹萌えへ修正をかける。
はい、完全に真っ黒です。ほんとうにありがとうございました。

さてさて、この作品には高梨奈緒の兄=高梨修輔を狙う娘が奈緒の他にも現れるわけなのですが
本来ならこのような盛りのついた男子学生がやるようなことを平気で行う娘を攻略対象として描いて良いのだろうか?
確かにそれも作品に他とは違った風味を加えるスパイスとなりえるのでしょうが
そもそも“妹=高梨奈緒”をこの作品の攻略対象として扱う事自体が間違いです。
この作品において
主人公は妹の高梨奈緒であって兄である高梨修輔こそ攻略対象なのです。
(なんと、原作者の草野紅壱さんもそう語っていました。ソース

つまり、『おちんこ』は“主人公=高梨奈緒”が“ヒロイン=高梨修輔”を攻略しようとする過程を描いた作品である。
この時点で『おちんこ』がそれまでにあった妹系作品とは一線を画する作品だということがおわかりでしょう。

恋愛シミュレーションゲームをプレイすると仮定してください。
全員がそうということは無いのかもしれませんが、ギャルゲーマーが攻略対象のヒロインを攻略する際には
“主人公=ゲームのプレイヤー”となって攻略対象を研究してからそのルートに入りますよね?(セーブロードを繰り返したりetc...)
ゲームである以上、内容を楽しむこと以外にも攻略を楽しむというプレイのやり方があるのも事実です。
しかし、そのゲームがアニメになると“主人公=ゲームのプレイヤー”という図式は崩れ去り
“主人公=その作品の男キャラ”となり、主人公は我々の苦労をあざ笑うかの様に楽々女の子たちを口説き落とします。
そこには口説き落とすまでの内容しか残っておらず、我々が無意識のうちに楽しんだ攻略までの試行錯誤が無いのです。

しかし、この作品において上記の話を踏まえて考えてみると“主人公=高梨奈緒”だけではなく
“主人公=高梨奈緒=我々のアバター”という見方が浮かび上がってきませんか?
だからこそ私は高梨奈緒に対して“手の及ばない別次元の存在”から“親しみを感じる代弁者”といった感覚を味わうのです。

ギャルゲーのアニメ化にあたって問題点が一つあります。
短いストーリーの中で最終的にどの女の子と主人公を結ばせるか です。
どの女の子にもファンはいるわけで、選ばれなかった女の子のファンはそれはもうやきもきするわけですよ。
(ハーレムエンドについてはややこしくなるのであえて言及せず、というか考えるのまんどくせ)

余談ですが、そう言う点においては『アマガミ』は英断であり『キミキス』は愚行と言えましょう。
『キミキス』は知らない男が出てきて女の子とくっついてもそのファンは男に感情移入なんてできませんしね。しね。
『アマガミ』の場合は章が変更される毎に主人公=橘純一がリセットされる滑稽さを楽しむ節もありました。
先週まで「A先輩愛してる」とか言っていたのが、今週では「Bちゃんっていうのか…////」とかある意味シュール。

話を戻しましょう。
「選ばれなかった女の子のファンはそれはもうやきもきする」とありますが
『おちんこ』においては“主人公=高梨奈緒”からしたら攻略対象は“兄=高梨修輔”のみです。
その点においてこの作品はファンに対して無意識のうちに安心感を与えているといっても過言ではありません。
まあ“兄=高梨修輔”からしたら選択肢は奈緒だけでは無いのですが、この作品の場合最終回を迎えても誰かとくっつく
展開なんてまず無いでしょうから考えるだけ無駄です。攻略の過程を描くアニメなのですから。

……とまあ、ここまで「主人公の魅力」という観点からごく一部を切り出して作品について語ってみたわけですが
『おちんこ』を楽しむにあたって上にあるようなことはどうでも良いことなんですよ。
可愛らしい女の子がエロ耐性MAXというギャップを楽しむのも良し。
修輔の友人たちの織りなす年相応な奇行の数々を楽しむのも良し。
愛らしいキャラクターたちを妄想の中で愛でるも良し。(薄い本期待してます)

人によってこの作品の楽しみ方は違ってくるでしょうね。

ここで今までの持論を統括すると
『お兄ちゃんのことなんか全然好きじゃないんだからねっ!』
2011冬の覇権を握ったアニメである。

の一言でしょう。
まだチェックしてない方は是非1度御覧に入れてはどうでしょうか?
お色気耐性ないと若干アレかもしれませんがががっがががGGG

主題歌の方もOP、ED共になかなかの出来で個人的にはEDの『アリアリ未来☆』の間奏部分が気に入ってm@s。
OPの方も爽やかな曲調の中にキタエリの歌唱力が惜しみなく発揮されている1枚になってます。
……音楽のことに関しては不案内なんですけどNE。
因みに原作の方は未読です。
コミックハイ!連載らしいけど、エロ耐性MAXの女主人公と聞いて大島永遠さんの『女子高生』を思い出した。



さて、ジャンルカテゴリーに『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!』が無かったから
仕方なく『魔法少女まどか☆マギカ』のカテゴリーに記事を投稿したわけですけど(決して他意は無いのです)
投稿した以上『魔法少女まどか☆マギカ』(以下『魔まマ』)についてなにか一言。

折角2011冬アニメランキングについて語っているのだから『魔まマ』が2位の理由」について話しますねー
個人的に『魔法少女まどか☆マギカ』はかなり面白い作品だと思いますよ。
杏子ちゃんが美しかったし……まぁ、色々。
だけれど、このアニメはブラウン管を通して鑑賞するだけでは全てを楽しむことはできないのですよ。
『魔まマ』はインターネットが発達した今だからこそ話題になっている作品だと私は考えています。

確かに各話に見られる以外な展開による面白さの瞬間風速は歴代屈指のアニメかもしれません。
しかし、某掲示板のアニメ板を巡回しているときにふと思ったのです。
「自分はアニメの展開以上に掲示板でのみんなの反応を楽しんでいるのでは?」
その疑問はつい最近どこかのまとめブログさんで見た記事(どこの記事かは憶えておりませぬ)で

Q.まどか☆マギカって面白いの?
A.流れを楽しむアニメだから乗り遅れると楽しさ半減すると思う


といった感じのやりとりを見て確信に変わりました。私は『魔まマ』の視聴者の反応を楽しんでいるのだと。
現に私は放送休止となった第10話をまだ見ていないのですが、某大手アニメ系まとめブログさんで内容をチェックして
満足してしまっている節があります。見ようと思ったら某動画サイトで公式配信されているのを見る事が出来るのに。
そりゃあ、見たら面白いだろうしそいつは最高に気持ちがいいな…となるんでしょうけどなかなか動けないです。

作中には多くの謎が隠されていて、それを解読出来たら『魔まマ』をより深く楽しめるんだろうけれど
全て解読するのは一人では難しいからどうしてもネット上でみんなの知識を集めて考察する。
やっぱりそれも楽しみ方の一つなんだけど、今回はアニメの内容だけで評価したからこんな表になりました。

蛇足。反感買いそうだから一応白地反転しときました。
放送前に蒼樹うめ×虚淵 玄×新房昭之×梶浦由記で騒がれていたけれど中には各個人のことを大して知らないにも関わらず
周りが騒いでいるから「凄い面子だ!」と触れ回る人も少なく無かったハズ。
(まあギャルゲーとかあまりやらない人は虚淵さんを知らないのも仕方ないのかもしれないだろうけど)
(あっ、あとNitro+は箱○版Phantomの続報早く出して下さい、いつまで情報を待てばいいのよ)
別に作品を語るには彼らの作品を一通り味わってからにしろだなんて言っているわけでは無いです。
(きっと私自身、そんなことを言う人に対して心の内で軽蔑するでしょう)
ただ、周りが面白いと言っているから同調して面白いと言うのは損しているような気がしません?


メリーはアニメがつまらないのではない……漫画が面白いだけなんだ。正直期待し過ぎました。
あと表から『ドラゴンクライシス』が抜けてるけれど、本当に忘れてた。
えーっと、PVのほっちゃんが可愛かったです まる
スポンサーサイト

2011.03.18 Fri l 雑記 l COM(1) TB(0) l top ▲

コメント

マギカはマミさんの3話まで戦闘シーンだけみたわー
2011.03.19 Sat l M@HO@打ち止め. URL l 編集

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://witheraway.blog59.fc2.com/tb.php/217-60e80a63
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)